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金利+0.25%で返済額はいくら増える?早見表

2026年8月の短プラ改定を受けて、多くの銀行で変動金利が+0.25%見直される見込みです。では、金利が+0.25%上がると毎月の返済額はいくら増えるのでしょうか。ここでは「残高2,500万円・残り25年・現在の金利0.925%」という代表的なケースをもとに、+0.25%から+2.0%までの早見表を紹介します。数値は計算エンジンによる算出値です。

結論:+0.25%で毎月+2,840円の早見表

前提:残高2,500万円・残り25年・現在の金利0.925%(元利均等・ボーナス払いなし)

シナリオ毎月返済額月の増加年の増加残期間の総増加
現在93,372円
+0.25%96,212円+2,840円+34,080円+852,000円(85.2万円)
+0.5%99,106円+5,734円+68,808円+1,720,200円(172.0万円)
+1.0%105,053円+11,681円+140,172円+3,504,300円(350.4万円)
+2.0%117,580円+24,208円+290,496円+7,262,400円(726.2万円)

2026年8月の短プラ改定幅は+0.25%です。多くの銀行で10月見直し・11月適用が見込まれているため、この代表ケースでは「毎月+2,840円、年間+34,080円」が、まず現実味のある増加幅の目安になります。ただし、これは残高2,500万円・残り25年・金利0.925%という条件での数字であり、条件が変われば増加額も変わります。

早見表の読み方

表の各行は「今の金利から、その幅だけ上がった場合」を表しています。「月の増加」はいまの毎月返済額との差、「年の増加」はその12か月分、「残期間の総増加」は残り25年間ずっとその金利で払い続けた場合の増加額の合計です。実際には金利は一度に大きく変わるのではなく、少しずつ複数回に分けて変わっていく可能性が高いため、「総増加」はあくまで一つの目安として捉えてください。銀行・契約によって見直しの頻度や幅は異なります。

+0.25%だけでなく、+0.5%・+1.0%になったら

表を見ると、+0.25%では毎月+2,840円ですが、+0.5%では+5,734円、+1.0%では+11,681円、+2.0%では+24,208円と、金利が上がる幅に対してほぼ比例して増加額も大きくなっていきます。2026年内は+0.25%の改定が中心と見られていますが、先行きについては年内の再利上げ観測(12月説が有力とされています)や、2027年頃に政策金利が1.5%程度になるという観測も語られています。これらはあくまで観測であり保証されたものではありませんが、「+0.25%で終わらない可能性」も視野に入れておくと、家計の余裕を考えるうえで参考になります。

この数字はどんな前提で計算しているか

上の早見表は、元利均等返済・ボーナス払いなし・金利変更が即時に全期間へ反映されるという簡易モデルで計算しています。実際の住宅ローンには「5年ルール」(毎月の返済額を5年間据え置く運用)や「125%ルール」(見直し後の返済額は直前の1.25倍まで)が採用されている場合があり、この表はそれらを反映していません。そのため、実際の毎月の請求額の動き方は、この表とは異なるタイミング・異なる金額になることがあります。総額は毎月返済額×回数の概算です。5年ルール・125%ルールについては、別記事で詳しく解説しています。

自分の残高・年数・金利で確認する

この早見表はあくまで代表的な一例です。残高や残り年数、現在の金利が違えば、増加額も変わります。例えば、当初借入3,000万円・返済期間35年・金利0.5%のケースでは毎月返済額は77,876円(総返済32,707,920円)、借入3,500万円・35年・1.0%では毎月98,800円、借入7,000万円・35年・0.6%では毎月184,820円が目安になります。同じ+0.25%でも、残高が大きいほど、また残り年数が長いほど、増加額は大きくなる傾向があります。ご自身の借入条件を入力すれば、同じ仕組みで自分の数字を10秒程度で概算できます。家計の見通しを立てる第一歩として、まずは自分の増加額を確認してみることをおすすめします。

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